美容室のカラーとホームカラーって何が違うの?それぞれの特徴!

こんにちは。千葉県柏市のマンションの一室でプライベートサロンAnyをやっています、西川です。

今回は美容室でのカラーとホームカラーの違いについて。

ここではホームカラーはダメ!カラーは絶対美容室で!

ということではなく、

どこがどう違うのか、

について書いていこうと思います。

まずカラーをするときってどんな時かを考えましょう。

  • 根元が伸びてきて気になる(通称プリンと言われる状態)
  • 白髪が伸びてきて気になる
  • 髪が明るくなってきたので少し暗めにしたい(逆もしかり)
  • カラーでイメチェンしたい

など色々な理由が考えられます。

イメージとしてはこんな感じですね

前回のカラーから2ヵ月経ち根元が2センチくらい伸びてます。全体の色味も抜け明るくなりオレンジっぽくなっている状態。

こんな感じになる方が多いと思います。

仕上がりイメージとしては根元をキレイに染めて全体も少し明るさを抑える感じですね。

同じ位置での写真がありませんでしたが、仕上がりイメージとしはこんな感じですね。

根元を染めて全体はオレンジを消しながらナチュラルブラウンに。

でわ、この仕上がりにするのに美容室のカラーとホームカラーの違いを書いていきます。

  • ①根元部分(黒髪のところ)
  • ②既染部中間(染まってるところの中間部分)
  • ③既染部毛先(染まってるところの毛先部分)

こんな感じで美容師は希望の明るさや色味を考えていきます。

②と③は一緒に考える場合もありますが、毛先の方が明るくなっている場合がほとんどなので同じ染まってるところでも分けて考えます。

でわ、何故毛先が明るくなりやすいのか、

イメージとしてはこんな感じです。

根元の方は生えてきたばかりの髪、毛先にいくにつれて何年も共に生きている髪です。

毎日のドライヤー、アイロン、カラーの繰り返し、パーマや縮毛矯正などなど、人によって違いはありますが色々と経験してきた髪の毛。ということです。

髪の強度的には毛先は色々な外的要因などもあり弱くなって(負担がかかって)います。

枝毛や切れ毛になるのはそう言った理由ですね。

さて、これを踏まえもう一度、

  • ①黒髪の健康毛なので希望の明るさ色味にする少し強い薬
  • ②明るくする必要はないので色味を調節しながら少し弱めの薬
  • ③髪の強度も弱くキューティクルも開いた状態なので色味が入りやすいため弱めの薬で色味を入れる

一例ですが、こんな感じで3種類の薬を用意し薬を塗り分けていきます。

これがホームカラーの場合だと、

最近では泡カラーなど色々売られていますよね。

箱に入った2つの薬を混ぜ、それを根元から毛先まで同じ薬で塗ります。

明るさのレベルにもよりますが、大体は黒髪に色を入れるわけですから先程の①にある希望の明るさ色味にする強い薬というわけですね。

その1つの薬で全体を塗っていくので中間~毛先に負担がかかる、ということになります。

最初に書いたようにホームカラーが絶対にダメ!というわけではなく、これがホームカラーの特徴、ということです。

男性やショートの女性などは髪を切る機会も多いかと思いますのでホームカラーも選択肢の1つとして活用されるのもいいかなと思います。

逆にミディアムやロングの方はムラになりやすいですし、美容室でパーマや縮毛矯正、ストレートパーマをかける方は要注意です。

ホームカラーで負担のかかった毛先にパーマ液などの薬剤をつけるのは非常に危険だからですね。

ただ、急に大事な用事が入るなど緊急に染めたい場合もあると思います。

その際は顔周りなどの生え際、トップの分け目だけホームカラーで済ませる。

これなら毛先に薬が付くのを防げますし、時間があるときに美容室で綺麗に染めることは可能です。

ホームカラー、美容室でのカラー、どちらも良さはあると思いますのでその特徴を理解しカラーライフを楽しんで下さいね。

でわ!

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ABOUTこの記事をかいた人

広島県出身 千葉県内の美容室で勤務後、2017年5月千葉県柏市のマンションの一室でプライベートサロンAnyをオープン。 一人ひとりのお客様との時間を大切にするため完全予約制のマンツーマンで営業している。 他のお客様、スタッフがいない営業スタイルなのでまわりを気にせず過ごせるため、小さいお子さま連れの主婦の方やお友達同士で来られるお客様も多い。