ブリーチなしで透明感出せますか?

こんにちは。千葉県柏市のマンションの一室でプライベートサロンAnyをやっています、西川です。

今回はブリーチなしでつくる透明感のあるカラーの紹介です。

まず、前提としてブリーチなしで透明感を出すには染める前のベースがある程度の明るさが必要です。

今回のBeforeです。

明るさは12レベル位。根元〜中間に赤み、毛先にかけて黄色みの出ている状態です。

全体的に赤みが出ているのでそれを消しながら透明感を出していきます。

今回はウェットでカラーをしていきます。

ドライの状態でカラーをするよりも濡れている分カラーの入りは若干弱くなります。

ただ、今回は赤みを消すのに少し濃いめのアッシュやマットを使うので、塗り始め〜塗り終わりの色の入りを均一にする狙いでウェットで塗布していきます。

染め終わったafterの写真です。

根元〜毛先まで赤みの無くなったグレージュカラーになりました。

ブリーチなしのカラーの場合は染める前のベースの明るさがブリーチするよりも少し暗めにはなってしまうので、それをなるべく防ぐ塗布方法や薬剤選定、放置時間でやっていきます。

ブリーチなしでワンカラーで仕上げる場合は明るさを重視するか、色味を重視するかをカウンセリングでお客様と事前にイメージを共有することが大切です。

スタイリングをするとこんな感じになります。今回はかなり青みを強く入れて赤みを削っているので、ややカーキ寄りのグレージュカラーです。

それでは以下に今回のポイントをまとめていますのでご覧下さい

少しでも皆様のカラーライフの役に立てればと思います。

でわ!

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ABOUTこの記事をかいた人

広島県出身 千葉県内の美容室で勤務後、2017年5月千葉県柏市のマンションの一室でプライベートサロンAnyをオープン。 一人ひとりのお客様との時間を大切にするため完全予約制のマンツーマンで営業している。 他のお客様、スタッフがいない営業スタイルなのでまわりを気にせず過ごせるため、小さいお子さま連れの主婦の方やお友達同士で来られるお客様も多い。